僕は借金を返せなくなって銀行口座差し押さえの強制執行を何度も受けた無職です。
借金を返済できない無職が差し押さえ、強制執行されて困ることはあるか？という疑問に対して、実際に銀行口座差し押さえの強制執行を何度も経験をした僕の結論から言うと、ノーダメージです。
無職が借金返せない状況になっても給与を差し押さえ、強制執行される事は無いですし銀行預金を入れっぱなしにしないよう心がければ口座の差し押さえはノーダメージで回避できます。
とはいえ、何年も借金を返せないまま差し押さえ、強制執行に怯える生活を続けるのは精神的にキツイので、司法書士法人みつ葉グループ借金の減額診断のような借金を返済できない無職の味方になってくれる借金トラブル解決のプロに相談して、返せなくなった借金を綺麗にしてもらうのがBESTです。
僕が実際に経験して思う無職で借金返せなくても差し押さえノーダメージな人の条件は下記の通りです。
1.職場に連絡されても平気な人(無職最強)
2.借金裁判にビビらない人(欠席しても罰則無し)
3.差し押さえ、強制執行される財産が無い人(無職最強)
4.金融ブラックになっても平気な人(無職が気にする必要無い)
上記が問題無い無職の人は借金返せなくてもあまり差し押さえ、強制執行にビビる必要ないです。
強制執行までの流れ
借金の返済日にお金を用意できなくなってから、実際に差し押さえ、強制執行されるまでの流れは下記のようになります。
1.督促の電話
2.ハガキ、督促状、催告書等が届く
3.一括返済を求められる
4.裁判、差し押さえ予告が届く
5.裁判所から訴状、仮執行宣言付支払督促等が届く
6.実際に強制執行、差し押さえされる
借金を返済出来なくても犯罪では無い
無職で収入が無い方が返済に困り借金を返せなくなっても犯罪にはなりません。
「最初は借金を返済するつもりで借りたけど、どうしても返済出来なくなってしまった」という方を罪に問うことは出来ません。
借金を返せなくなっても犯罪じゃないので当然警察は介入しないので、逮捕されるんじゃないかといった心配はしないでも大丈夫です。
それでも無職はいずれ卒業するし、差し押さえ、強制執行されたら困る財産があるという場合は、早めに専門家に相談することをお勧めします。
無職の僕が借金を払えなくなって何故ノーダメージだったのか興味があるという方の為に、ここからもう少し掘り下げていきます。
無職は職場に連絡されても困らない
借金を払えなくなってしまった場合、まず携帯や自宅に電話がありますが、電話に出なかった場合、クレジットカード、消費者金融、銀行カードローン、キャッシング等の債権者は職場に連絡します。
でも無職だとお金借りる時に知らせた職場は既に辞めてるし、普通の貸金業者は職場に個人名で連絡して「辞めています」と言われたら「分かりました」で終わります。
普通は借金を返済できなくなったら、職場に取り立ての電話が来ること自体かなり怖いですが、無職だと仕事中に会社に取り立ての電話が来る恐怖で悩む必要は無いので強いです。
僕も無職で借金を返せなくなったとき、会社に電話される心配がない事は精神的にかなり楽でした。
無職は訴えられても困らない
無職になって収入が入らず借金を返せない期間が長くなると、やがて裁判所から仮執行宣言付支払督促という特別送達が送られてきます。
下記画像は実際に無職の僕が借金を返せなくて裁判所から送られてきた仮執行宣言付支払督促です。
仮執行宣言付支払督促は二週間以内に異議申し立てをしなかった場合、確定判決と同一の効力を有するものになり、無職で借金を返せないという事情無視で財産の差し押さえをする権利が相手に与えられます。
こちらも実際に送られてきた口頭弁論の呼び出し状です。
裁判をする気があれば、異議申し立てをして通常裁判で争うことも出来ますが、借金を返せない理由が無職だからという事で債権者と戦っても負け確になります。
借金裁判は無職じゃなくても返済してなかったら100％負けます。
和解希望の場合は行った方が良いかもしれませんが、和解する気が無ければ借金裁判は無職で暇だからという以外に行く必要はありません。
借金裁判を欠席しても相手の言い分が通るだけで罰則は何もありません。
僕は無職で失うものが無かったし訴えられても困ったことは無かったです。
差し押さえされる給与が無いから強い
無職で給与収入が無いということは、借金を返せなくて訴えられても、差し押さえされる給料が無いから毎月入ってくる給与がいつ強制執行されるかと毎月給料日付近に怯える必要は無いですよね。
通常は給与の手取り４分の１まで差し押さえの対象になります。
下記画像は僕が差し押さえ通知を受けたとき届いた債権差押命令です。
とはいえ、無職で財産も無かったので借金を返せず強制執行されてもノーダメージでした。
仕事をしていたら給与差し押さえ時に裁判所、債権者の通知が会社に行くので借金を返せず強制執行される事がバレますが、無職だと会社に差し押さえがバレる心配もありません。
無職でも財産がある場合は注意
銀行カードローン、キャッシング、クレジットカード、消費者金融等が差し押さえをするとき、あなたが引き落としに使っていた口座、ゆうちょ、メガバンク、近所の銀行を狙います。
銀行口座以外の差し押さえ対象は、自宅にある６６万円以上の現金、生活必需品ではない高級品(高級時計等)、自分名義の不動産、自動車などです。
とはいえ、基本的にクレジットカードや消費者金融は銀行口座以外の差し押さえは滅多にやりません。
信販会社で自動車ローンを組んでる場合は、車は差し押さえされ持っていかれるケースが多いようです。
どうしても銀行にお金を入れておく必要がある場合、解決方法はバレない無名な銀行を利用することです。
動産執行で家に中に入ることは滅多に無いですが、もし来ても一般家庭の中にある家財道具(テレビ、タンス、冷蔵庫等)は殆ど差し押さえ禁止動産になっているので執行不能で差し押さえされません。
それでも万が一の為に、自宅に大金は置いておかない方が良いです。
自分名義の不動産や車などがある場合は、現在無職でも差し押さえ、強制執行されたらダメージがあると思うので、専門家に無料相談して助けてもらうことをお勧めします。
差し押さえ、強制執行は意外とされない
実際に僕が15社くらい借金を返せず銀行口座差し押さえの強制執行を何度も経験して思ったのが、意外と差し押さえの回数は少ないということ。
無職になって借金を返せなくなり、裁判や仮執行宣言付支払督促によって債務名義(強制執行・差し押さえに必要な公的文書)を取られた当初はかなり頻繁に強制執行の通知がくるんじゃないかと心配していました。
ですが、実際に差し押さえされるのは年に一回あるか無いかというペースで、債務名義を取っても何年も差し押さえしない貸金業者もいます。
毎月のように差し押さえされるということは全く無いので、悩みすぎて体調壊さないようにして下さい。
金融ブラックは５年間
借金を返せなくなってから61日以上または3ヶ月以上たつと、「異動」という長期滞納を意味する情報が個人信用情報機関に載ってしまいます。
ブラックリスト、金融ブラックの状態になり金融事故として最長5年間記録が残ってしまいます。
個人信用情報機関はCIC、JICC、KSCという3機関が有ります。
「異動」という金融ブラック情報が一度載ってしまうとJICCは1年、CIC、KSCは5年消えません。
5年間は金融ブラック状態になることを受け入れる必要があります。
とはいえ、僕は金融ブラック生活を何年もしていますが、デビットカードは作れるし、スマホ決済、後払い等、クレジットカードがなくても色々使えるので金融ブラックで困ったことはありません。
まとめ
無職だと給与を差し押さえ、強制執行される心配はないので、銀行預金を入れっぱなしにしないよう心がければ基本的に差し押さえは回避できます。
実際に無職で借金を返せない僕は差し押さえされて困ったことは一度もありません。
とはいえ、最初は一生借金を返さないままでもいいかと思っていても、年数がたつと生活や考えも変わってくるし返済しないままの生活は精神的にかなり疲れるので、最終手段にした方が良いと思います。
まずは無料相談を行っている弁護士や司法書士などに相談して、人生再起を図るのが一番良い解決方法だと思います。
借金問題解決のプロに相談して借金を清算することは法律で認められている正当な権利です。
コメント