時効援用やってみたけど借金逃げ切り失敗した
タイトルにもある通り、結論から言うと時効援用しようと思って行動したら返り討ちにあって失敗しましたw
なぜ返り討ちにあったかと言うと、借金滞納からそろそろ5年たって時効が成立するという期間の直前ギリギリ(一か月前)に訴えられたため、時効が成立しなかったということです。
取り立てのプロ?の債権回収会社からわざわざご丁寧に時効が成立するかどうかのタイミングに訴状が届いたわけなので、あーこれは5年の時効成立直前にやられて10年延長され懲役15年の刑だ時効はダメだなとすぐわかりました。
とはいえ後学のためと、万が一時効が成立しているのに見過ごしたらくやしいのでw念のため訴状に同封されていた答弁書を初めて使って時効を主張してみました。
時効援用主張する字が汚いのはスルーしてくださいw
正確にこれが時効援用通知書というのかわかりませんけど、時効を主張しているので時効援用通知書やろということでw
時効援用の書き方はぐぐったら偉い弁護士先生が公開してくれてるのが出てきました。
「時効援用します」と一言書くだけでも良いみたいですね。
専門的な法律用語を並べて長文書いたりする必要ないのでこれなら数万円払って時効援用手続きをどこかに依頼しなくても済みますね。
お手本に「時効が認められない場合和解検討します」って載っていたので一応自分も書きましたけど実際はお金がないので和解できませんw
この時効援用通知書(答弁書)を裁判所と債権者側の弁護士事務所に送りました。
封筒や切手買って送るの面倒だから止めようかなとも思ったんですが、FAXでも答弁書OKだったんで近所のコンビニからFAXして送りました。50円×2か所で100円。
僕は一回送信失敗して戻ってきた50円をレジで受け取り忘れて帰ったので計150円かかりましたw
ちなみに今回攻めてきたのは楽天カードから債権譲渡されたパルティール債権回収(東京都品川区西五反田7-17-3)
そしてパルティール債権回収から裁判手続きを任されている原告代理人弁護士事務所は引田法律事務所(東京都中央区日本橋小網町6番7号)
YMD法律事務所(東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー15階)も原告復代理人として訴状に記載されています。
訴えられた金額は楽天カードで滞納した約300万に諸経費か何か上乗せされて約320万円ですね。
エポスカード300万円滞納は遅延損害金がどっさり加算され続けていて請求額が約500万円になっているのでエポスよりは優良価格。
そして事項を主張してからしばらくして再び裁判所から口頭弁論期日呼び出し状が送られてきてその準備書面というのに記載されていたのはこちらの画像
消滅時効の援用の主張について
被告は消滅時効の援用を主張するが、原告は消滅時効期間経過前に訴訟を提起しており消滅時効は成立しないため被告の主張には理由がない
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン😨😨😨
分かってはいましたが時効で借金逃げ切りできるかななんて少しだけ考えていた甘い期待は打ち砕かれましたw
10月28日なら時効が成立するところを10月3日に訴えられて時効が成立しなかったという解釈でいいのかな。
とりあえず口頭弁論で裁判所までわざわざ出向く気にはなれないので今回はここで撤退しようと思いますが同じように借金滞納して時効援用を考えている方に何かの参考になれば幸いです
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