何年も前に借金返済できなくなったイオンカードが時効を阻止したいのか、今までとは違う請求書を送ってきた件についてお話しします。
イオンカード(イオンクレジットサービス)は返済できなくなった借金130万円の一括請求しかしてこなかったんですが、突然2000円の請求書を送ってきました。
今までは「金額が大きすぎるためこの請求書では払えません」とか印字されてるイオンカードの督促・取り立てのお手紙だったのにｗ
「2000円なら払えるしいいか」とうっかりイオンカードが時効を阻止するための罠にハマってしまいそうな請求書です。
イオンカードとしては未払いの借金を時効にさせないため、債務者にどうにか少額でも払わせたり、電話をさせて借金の存在を認めさせたい為にこういう督促の仕方もするようです。
イオンカードの時効待ちなら連絡NG
イオンカードの借金を時効の援用によってチャラにする予定の場合、ここで電話をしてしまうとイオンカードの時効は中断になってしまいます。
イオンカードなどのクレジットカードや消費者金融で借金した場合の時効は5年(債務名義をとられている場合は10年)ですが、これには条件があるからです。
・時効までの5年間一度も返済していない
・時効までの5年間裁判・差し押さえ等されていない
・借金の存在自体を認めていない
イオンカードの借金を滞納していて返済できないことに負い目を感じている真面目な方も多いと思いますが、イオンカードの時効が成立するには上記は必須になります。
イオンカード担当者に電話をして借金の返済方法等について相談をする事は借金の存在を認めることになり、時効期間は中断となってしまいます。
そのため、イオンカードとしても時効期間を中断させるために長期滞納者でも払いそうな金額の請求書や、うっかり電話をしてしまうような一見優しい手紙を送ってきます。
「お金が無いならとりあえず２千円でもいいですよ」と言われたら真面目な滞納者なら「ありがとうございます」とうっかり頭下げてお礼言ってしまいそうですが、イオンカードは時効中断狙いです。
イオンカードの時効援用をするつもりの方はうっかり電話したり、少額でも借金返済しないようご注意ください。
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